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スマホって子どもの成長に良くないの?
使わせない方がいいの?
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スマホを渡さないと泣くのでつい渡してしまう・・・
どうしたらやめられるか知りたい
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スマホに全く触れさせないのは難しいですよね
しかし、どういった影響があるのかは気になるところ
そこで今回は、
スマホがお子さんにもたらす影響や
スマホと上手に付き合う方法
について一緒に考えましょう
電話やメールだけでなく、たくさんの情報を得たり、動画を見たり、世界中の人とつながることだってできる便利なスマホ。
私たちの生活に欠かすことのできないものですね。
大好きな大人が夢中に見ているスマホは、子どもたちにとっても魅力的に見えるでしょう。
小さな子どもたちが食い入るようにスマホ画面を見ている光景を、目にする機会も多いですね。
ある調査では、0~6歳の約6割が2歳になるまでにスマホやタブレットに触れたことがあり、そのうちの半数はその後も毎日使用していることが明らかになっているそうです。
しかし一方では、子どもが長時間スマホを使用すると、成長に悪影響を与えるとも言われます。
いったいスマホとどう付き合っていけばいいのでしょう?
・長時間のスマホ視聴は発達に
影響を与える
(言葉の遅れ・近視・運動不足
など)
・将来スマホ依存になる可能性が
ある
・3歳まではできるだけスマホの
視聴を控える
・使うときは大人と一緒に使う
・大人がスマホに依存しない生活を
・家族でルールを作り、上手に利用
していく
これだけ身近にあるスマホを、子どもが全く使わないのは不可能かもしれません。
ですが、どのような影響があるかを知っていると、時々見直せるかもしれない・・・と思い、今回の記事を書きました。
ご家族で考える機会になればうれしいです!
スマホの依存度をチェック
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お子さんはどのくらいスマホを利用していますか?
スマホを使いすぎていないかチェックしましょう
・寝る直前までスマホを使い
眠れなくなっていませんか?
・朝は機嫌よく起きていますか?
・子どもが夢中で見てるからと
ずっと動画を見せていませんか?
・スマホを見る時間を決め
約束を守れていますか?
スマホを使わせていませんか?
いませんか?
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いかがですか?
当てはまることはありましたか?
スマホが乳幼児に与える影響とは
コミュニケーションが
減ってしまう
苦手になる
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詳しくお話します
保護者や周りの大人とのコミュニケーションが減ってしまう
【症状】目が合わない、表情が乏しい、
コミュニケーションが苦手
3歳までの子どもは、周りの大人との関わりが最も重要な時期です。
応答性のある環境(子どもからの働きかけ(表情・しぐさ・言葉など)に対し、周りの大人が気持ちを受け止め、優しく返事をする環境)のなかで築かれた信頼できる大人との深い関係は、子どもの自己肯定感や愛着形成にとても重要です。
「自分は愛されている!」と繰り返し感じることで自分に自信が持つことができます。
また、前向きにチャレンジする力や困難にぶつかっても立ち上がることができる強い心が育ちます。
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この時期に最も大切なことは
大人との触れ合いで育つ心の成長
通信機器での早期教育は
0・1・2歳の幼い子どもにとって、そんなに重要ではありません
運動不足や手先を使うことが苦手になる
【症状】外で遊ぶのが苦手、疲れやすい、
怪我をしやすい、
手先を使う動作が苦手
本来子どもは、体を十分に動かして遊ぶことが仕事。
外でしっかり体を動かすと体力がつき、体の発育が促されます。
体を動かすことで得られるさまざまな経験は、子どもの体の発達には欠かせません。
また、自然や生きものとの触れ合いは、五感を刺激し、脳や心の発達を促します。
五感を刺激する経験をたくさんすると、自発性や創造性が育っていきます。
そういった経験をする大切な時間を削ってしまいかねない長時間のスマホ利用は、子どもの心と体の成長に影響を与えるため、注意が必要です。
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3歳までの過ごし方が、その子の人生の基礎を作るとも言われています
今、お子さんに経験させてあげたいこと・・・
もう一度考えてみたいですね
近視になりやすい
視力の発達が著しい乳幼児期に、近い距離でスマホの画面を長時間見ていると、目が疲れやすくなるだけでなく、近視になりやすいと言われています。
言語発達の遅れにつながる
スマホやテレビは鮮やかな色・刺激のある音・動きなど、子どもが引きつけられる要素でいっぱいです。
一見集中して見ているので、学びにつながっているようにも見えますが、視聴覚中心の刺激のため、五感を十分に使えていません。
一方的な刺激のため、自ら話すことが少なく、言葉の発達が遅れる可能性があります。
上手にスマホと付き合う5つの方法
3歳まではできるだけスマホの視聴を控える
スマホのメリット・デメリットはさまざまありますが、脳が未発達な時期のスマホ視聴は避けた方が良いと思います。
スマホ視聴は脳への刺激が強く、反応を受けた脳が快楽を感じ、依存につながる場合もあります。
『子どもは遊びの天才』と言われるくらい、いろんなことに興味をもち、遊びにつなげていく天才です
今しかできない経験を、たくさんさせてあげることの方が大切な時期です
スマホが1番好きなおもちゃなんてもったいない
スマホで体験することよりも、今の成長に合った様々な体験の方が、今後豊かな人生につながることでしょう
スマホに子守りをさせない
特にお仕事をされているお母さんは、疲れて家に帰ってから、たくさんの家事をこなさなければならなくて、本当に大変だと思います。
忙しい時間にスマホを渡しておけば、静かに座って見ていてくれ、家事がはかどりますね。
しかし、スマホがあることで、「今はだめ」「もうおしまい」など、毎回お子さんに言い聞かせないといけないストレスが続くのも現実です。
一度はまってしまうと、やめさせたくてもやめれません。
あなたとお子さんにとってどちらが幸せなのか、もう一度考えてみませんか?
大人がスマホに依存しない
大人のスマホ依存は子どものスマホ依存を作ります。
子どもにとって、身近な大人はモデルです。
大好きな大人がスマホばかり見ていると、子どもだって真似したくなりますね。
天気の良い日は外へ出かけ、一緒に体を動かすなど、スマホに気持ちがいかないようにするのもおすすめです。
時間は有限
大人の時間だって
二度と戻ってはきません
スマホに縛られない時間の使い方は
あなたの人生も豊かにすることでしょう
もう一度、スマホの利用時間を
見直してみませんか?
また、「赤ちゃんだから分からないだろう」と、スマホを見ながら授乳しているお母さんはいませんか?
赤ちゃんはお母さんの表情をしっかり見ています。
目を見て、時には声をかけ、授乳時間も大切にしてくださいね。
休日は外に出かけましょう
お子さんと過ごす休日、どのように過ごされていますか?
予定がなければ、お子さんが好きなことを一緒に楽しみましょう。
普通の日常をただ一緒に楽しむだけでOKです!
近くの公園に行く、近所を散歩するなど、無理せずのんびり外遊びを楽しみましょう。
「自分を見てくれている!」と感じることが、子どもにとっては一番の心の栄養です。
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「こんなこともできるようになったの!?」と子どもの成長に気づくことも・・・
大人にとっても心の栄養(癒され時間)になりますね
ルールを決め、習慣化する
家庭内でスマホを使う際、簡単なルールを決めましょう。
時間を決めて守るというルールは、0・1・2歳児にとって、まだ難しいルールです。
子どもに分かりやすいルールがあるいいですね。
・スマホは通話とテレビ電話だけ
・動画はひとつのお話でおしまい
・スマホは大人の大切なもの
勝手に触らない
・動画を見る時は一緒に見る など
スマホは子どものおもちゃではないことが身についていれば、依存の抑止につながります。
さいごに
今回は、乳幼児期のスマホの影響や、スマホとの上手なつきあい方について解説しました。
この記事を書いた後、私の妹と『子どものスマホ利用』について話しました。
姉妹でも全く意見が違い、妹は「長時間見なければ、バスに乗った時や家事の強い味方になる」という意見で、確かにそうだな・・・と感じることもありました。(私も100%スマホ反対ではないんですよ)
100人いれば100通りの考えがある・・・
そう思ってます。
この記事を読み、賛否の意見があることでしょう。
ただ「大切なお子さんの子育てだからこそ、知ってて欲しいな・・・」と勝手におせっかいをやいておりますので、ご理解ください。
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最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
あなたの子育てがより楽しくなりますよう、陰ながら応援しています。
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